GRC無料版から有料版への移行にともない、検索順位チェック以外の「使い方」を色々と調査。
GRC無料版、こんなにもSEOに有利な使い方があったのね…汗
確実に、リライト➜上位表示とつなげるために、GRC無料版での「設定方法」「使い方」をご紹介。
この記事でわかること
- 日々の検索順位チェックの精度を一気に引き上げる各種設定
- リライトのタイミングを見逃さない「メモ」&「マーク」設定
- ライバルサイトの動きから的確に現状をつかむ方法
- GRCのインストール方法
- 面倒なサイト名やURLを一瞬で登録する方法
※本ページはプロモーションが含まれています
上位表示に超強力な裏テクをご紹介…。
上位表示に役立つGRCの機能は大きく3つ!
検索順位チェックツールGRCでチェックできるのは、「狙ったキーワード」の「検索順位」です。
GRC無料版でチェックできるのは、
- キーワード数:10コ/1日まで
- まとめて順位チェックできるのは:1回/1日だけ
ただし、意外に知られていない便利な使い方がこちら。
個別キーワードの再順位チェック ➜ 合計で1日の上限回数まで可能(無料版なら合計で10回まで)
その場合、再チェックしたい項目を選択し、「実行」➜「選択項目の順位再チェック」とするか、キーボードのCtr+F5キー(Windows)で操作できます。
各キーワードの検索順位は日々蓄積され「折れ線グラフ」や「一覧表示」となって、順位変動を見える化。
他にも、検索順位に関する多くの優れた機能を備えるGRC。
これまで記事をリライトしたとき、日付や内容についてWordでメモ書きしてました。
でもGRCには「メモ機能」があったので、そんな必要なかったのね…汗
GRCの「上位表示に役立つ機能」を大きく3つのシーンに分けてご紹介!
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
- リライトのタイミングが知りたいとき
- 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
この3つを押さえるだけで、記事リライト ➜ 上位表示を効率化できます!
1.狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
GRCには3種類のソフトが存在します。
- GRC : PCの検索順位をチェックできる
- GRCモバイル: スマホの検索順位をチェックできる
- GRC-W:海外のPC&スマホの検索順位をチェックできる
※Windows・Macどちらでも使えますが、Macで使用する場合「無料アプリ」などが必要
これを踏まえ、
「狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき」に欠かせない、各GRCソフト共通の便利な機能をご紹介します。
以下の3つ。
- 順位チェック範囲の拡大
- 月間検索数の表示
- 検索順位チェックの自動化
それぞれ見てみましょう。(Windowsでの操作方法です)
✔順位チェック範囲の拡大
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
・順位チェック範囲の拡大 ←ここ
・月間検索数の表示
・検索順位チェックの自動化 - リライトのタイミングが知りたいとき
- 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
GRCには、それぞれの検索エンジンによって、キーワード順位をチェックできる範囲が定められています。
デフォルトでチェックできるのは以下のとおり。
- Google:100位まで
- Yahoo!:30位まで
- Bing:40位まで
たとえば、Yahoo!での検索順位が30位外だとすると、検索順位が表示されません。
キーワードにもよるけど、記事を書いてすぐにYahoo!で30位に入るのは容易じゃないよね…
そこで役立つのが「順位チェック範囲の拡大」
以下の範囲で拡大できます。
- Google:100位まで
- Yahoo!:50位まで
- Bing:100位まで
※「GRCモバイル」はGoogleの検索順位のみ
「順位チェック範囲の拡大」設定
1.GRCの画面で「検索設定」➜「順位チェック範囲」と進んでください。
順位チェック範囲を拡大しておくと、より早い段階で狙ったキーワードの検索順位を捕捉できるようになります。
ただし、
チェック範囲を拡大 ➜ そのぶんチェック完了までに時間がかかる
ので注意してください。
✔月間検索数の表示
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
・順位チェック範囲の拡大
・月間検索数の表示 ←ここ
・検索順位チェックの自動化 - リライトのタイミングが知りたいとき
- 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
ブログ記事の「上位表示されやすさ」は、狙ったキーワードの「月間検索数」と深く関係します。
月間検索数の多いキーワードほど、上位表示が難しくなる傾向です。
狙ったキーワードの「月間検索数」を知るのは、SEO的に重要だよね!
しかしデフォルトでは、GRCに月間検索数を入力できる「列」が存在しません。
「月間検索数の表示」設定
「オプション」➜「表示する列の選択」と進む。
2.「月間検索数」に✔を入れ「OK」をクリック。
3.列に「月間検索数」が表示されますが、わかりづらいので注意してください。
列の幅はドラッグ操作で広げられます。
「月間検索数」の入力方法
GRCに月間検索数を自動で取得する機能は存在しません。
手動で入力する方法を2パターンご紹介しておきます。
- 1つずつ入力する方法
- 複数選択で入力する方法
【1つずつ入力する方法】
月間検索数を入力したい箇所で「ダブルクリック」すると、入力画面が表示されます。
数字を入力したあと「OK」をクリック、これで完了です。
【複数選択で入力する方法】
1.エクセルでの画面操作のように複数行を選択した状態で、「編集」➜「その他の編集機能」➜「月間検索数の入力」と進みます。
※複数行の選択:Ctrキーを押した状態+任意の行を左クリックで選択していく(Windows)
2.月間検索数を入力して「OK」をクリック。
選択した行の数だけ上記画面が次々と表示されますので、月間検索数を連続して入力してください。
3.月間検索数が入力されました。
まずは「月間検索数の列」を作る ➜「月間検索数を入力」です。
✔検索順位チェックの自動化
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
・順位チェック範囲の拡大
・月間検索数の表示
・検索順位チェックの自動化 ←ここ - リライトのタイミングが知りたいとき
- 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
GRCで登録したキーワードを順位チェックできるのは1日1回だけ。(裏技もありますが…)
GRC画面を開き、いずれかの操作で順位チェックを開始。
- 画面の「GRCボタン」をクリック
- キーボードの「F5」キー
- 画面の「実行」➜「順位チェック実行」
これらに加え、PCにログインしただけで自動で順位チェックを開始できる設定がこちら。
「検索順位チェックの自動化」設定
1.「実行」➜「起動時に順位チェックを実行」をクリック。
2.各項目を決定。
①「GRC起動時に順位チェックを開始する」に✔を入れる
②待機時間「2」分:任意で変更(PC起動から安定するまでの時間を考慮)
③順位チェック完了後にGRCを終了する:任意で✔を入れる
「OK」をクリック。
3.「オプション」➜「スタートアップに登録」をクリック。
4.「OK」をクリック。
※説明書きにある操作は済んでいます
PCにログインしただけで、自動的に検索順位をチェックできるようになりました。
「狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき」に役立つ、3つの設定方法でした。
2.リライトのタイミングが知りたいとき
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
- リライトのタイミングが知りたいとき ←ここ
- 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
「リライトのタイミング」を知ったり、「変更内容」を記録したり、そんなリライト関連で役立つ機能がこちら。
- メモ:メモ書きして表示できる機能
- マーク:文字や列に色を付けられる機能
「メモ」や「マーク」を使った実際の画面がこちら。
「メモ」「マーク」の設定方法と、超実践的な使い方をご紹介します。
✔メモ
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
・順位チェック範囲の拡大
・月間検索数の表示
・検索順位チェックの自動化 - リライトのタイミングが知りたいとき
・メモ ←ここ
・マーク - 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
各GRCのメモ機能は3種類。
- 項目メモ:GRCの各項目(行)に紐付けられたメモ
- サイトメモ:登録中の同じURL(サイト)に紐付けられたメモ
- 共通メモ:すべてに共通したメモ
各種メモには、以下のようなメモ書きがおすすめ。
- 項目メモ:その記事特有の情報(公開日から◯ヵ月後の日付、リライトした日付や内容など)
- サイトメモ:あるブログ(Webサイト)特有の情報(テーマ・プラグイン・サーバー変更など)
- 共通メモ:アフィリエイトやブログの総合的な情報(Googleコアアップデートなど)、定期的な作業項目、GRCの操作方法
「共通メモ」に、GRCのちょとした操作方法をメモしておくと、いちいち調べなくて便利です
※この記事にある操作方法もコピペしてもらって構いません
3種類のメモはそれぞれ、メモ・メモ2・メモ3で構成されます。
検索順位のデータに「リライトの日付や変更内容」のメモ書きは最強です。
たとえば、記事公開から1ヵ月後の検索順位によって、リライトの有無を判断するとします。
すると、
- 項目メモ:公開日から1ヵ月後の日付を記入(1ヵ月後を見逃さないため)※
- 項目メモ2:1回目のリライト日付と内容を記入(この時点からの検索順位の変化をチェック)
- 項目メモ3:2回目のリライト日付と内容を記入(この時点からの検索順位の変化をチェック)
※「公開日」と似たような日付に、GRCにキーワードを登録した「登録日」という列を表示させることも可(オプション➞表示する列の選択➞登録日)
といった内容のメモ書きが考えられます。
このような「メモ」の設定方法について解説します。
「メモ」設定
【メモを画面に表示させる】
デフォルトの状態では、いずれの「メモ」も画面に存在しません。
ただし設定により、以下の場所に表示できます。
【①の場所にメモを表示させる方法】
①の場所には「項目メモ」や「サイトメモ」を表示できます。
1.「オプション」➜「表示する列の選択」をクリック。
2.「項目メモ」「サイトメモ」など、表示させたいメモに✔を入れて「OK」をクリック。
3.選んだ「項目メモ」や「サイトメモ」が列として表示されました。
メモの列における位置を変更
1.「オプション」➜「列の並べ替え」をクリック。
2.移動したい名目を選び、「上(左)へ移動」などで位置を変更したあと「OK」をクリック。
3.列の一番右にあった項目メモなどの列が、検索語(列)のすぐ後に表示されるようになりました。
メモ書きする
1.記入したいメモの位置で「ダブルクリック」
2.記入して「OK」をクリック。
3.メモ書きが表示されます。
【②の場所にメモを表示させる方法】
1.「表示」➜「メモの常時閲覧/編集」をクリック。
2.各項目を決定。
①に✔を入れる
②右か左いずれかに✔を入れる(最右にも表示できる)
③表示させたいメモの種類を選ぶ
表示位置は「左」、メモの種類は「サイトメモ」を選びました。
3.「サイトメモ」が一番左に表示されました。
4.タブを選んだあと、空欄に文字を入力することでメモ書きできます。
サイトメモ(同じURLに紐付けられたメモ)に記入したので、同じURLが登録された項目の「サイトメモ」全てにメモ書きが表示されました。
【③の場所にメモを表示させる方法】
1.③の場所を「順位履歴グラフ」と言います。
2.順位履歴グラフ にメモを表示させたいときは、メモ内に以下のような形式で「日付」を記入してください。
3.順位履歴グラフの記入した日付に、「青い点線」が現れるようになります。
カーソルを当てると、メモが自動で表示されます。
メモ機能を上手に使いこなし、ぜひリライトに役立ててください。
✔マーク
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
・順位チェック範囲の拡大
・月間検索数の表示
・検索順位チェックの自動化 - リライトのタイミングが知りたいとき
・メモ
・マーク ←ここ - 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
マーク(色)を付ける際には、色によって自分なりのルールを決めておくと便利です。
たとえば、記事公開後の検索順位による色分け。
- 1か月以内に50位以内:青 ➜ そのまま静観
- 2か月以内に50位以内:黃 ➜ 状況次第でリライト
- 3か月以降も50位圏外:赤 ➜ 一旦捨てる
※2語以上のキーワードを狙った場合
このような自分なりのルールを「色分け」しておくと、記事が増えてきても瞬時に判別可能。
【項目にマークを設定する】
1.色を付けたい項目の上で右クリックし、「項目のマーク設定」➜任意の「色」を選んでください。
ここでは「マーク赤」を選びました。
2.項目(行)の文字が赤に変更されました。
マークを解除したいときは、同様の操作で「マーク無し」をクリック。
【マークが表示された列をつくる】
1.「オプション」➜「表示する列の選択」をクリック。
2.「マーク」に✔を入れ「OK」をクリック。
3.マークが表示された列が現れました。
マークの列を削除したいときは、同様の操作で「マーク」の✔を外すだけ。
【マークに名前を付ける】
「マークの名前」というより、「マークの意味」を入力しておきます。
1.「編集」➜「項目のマーク設定」➜「マーク名の変更」と進みます。
2.名前を付けたい色の「マーク名」に名前(意味)を入力し、「OK」をクリック。
3.マークの列にカーソルを合わせると「マークの名前」(意味)が表示されます。
【特定のマークを付けた項目だけを一覧表示させる】
1.「表示」➜「表示条件」➜「マーク」➜「マークの色」を選んでクリック。
2.赤マークを付けた項目だけが表示されました。
3.画面を全項目表示に戻したいときは、「表示」➜「全ての項目」とするか、「表示を1つ前に戻す」ボタンをクリック。
マーク機能を使うと、自分だけのルールが見える化されて、ブログ運営の質が高まること間違いなしです。
3.予期せず検索順位が下落したとき
- 狙ったキーワードの検索順位が知りたいとき
・順位チェック範囲の拡大
・月間検索数の表示
・検索順位チェックの自動化 - リライトのタイミングが知りたいとき
・メモ
・マーク - 予期せず検索順位が下落して焦ったとき
・上位追跡 ←ここ
上位追跡はどんなときに使える?
自サイトの検索順位が大幅に下落したときの原因を探る
ときに役立ちます。
「上位追跡」機能を使うと、あるキーワードにおける上位100サイトの検索順位を確認できます。
ただし「GRCモバイル」は上位30サイトまで。
あるキーワードの上位追跡を登録すると、一つの項目(行)として表示されます。
※URLの項目が(上位100追跡)といった表示になる
上位追跡を登録しておくと、日々の検索順位の確認(実行)の度に、順位履歴が蓄積されグラフ化されていきます。
ライバルサイトの順位履歴グラフの確認は、自らの検索順位が大幅に下落したようなとき、原因を探るのに役立ちます。
- ライバルサイトの変動幅も大きい ➜ Googleコアアップデートなど外的要因が考えられる
- ライバルサイトの変動幅は小さい ➜ 何らのペナルティーを受けたなど内的要因が考えられる
上位追跡の設定方法
【上位追跡の項目を作成する】
1.追跡したいキーワードが登録された項目を選択(クリック)し、「編集」➜「調査項目の追加」➜「上位100追跡項目」をクリック。(GRCモバイルは「上位30追跡項目」という名称)
※「上位追跡」とは、あるキーワードで上位表示されるライバルサイトをチェックできる機能➜だから、そのキーワードを登録している項目(行)選択して操作していく
2.(上位100追跡)と表示された項目(行)が追加されました。
これで日々の検索順位をチェクするときに、指定したキーワードの上位100サイトの順位もチェック・蓄積されていきます。
【上位追跡項目のデータの見方】
1.データを確認するには、まず上位追跡項目の「詳細ウインドウ 」を開きます。(以下の画面)
※あるキーワードで検索したときの上位サイトが、1位~100位まで表示されている
2.詳細ウインドウを開きたい上位追跡の項目を選択した状態で、「ブラウズ」➜「上位100追跡 詳細グラフ」をクリック。
これで上位追跡項目の詳細ウインドウが表示されます。
3.「特定のサイト」を選択(クリック)すると、順位履歴の一覧を確認可能です。
4.上位サイトを複数選択して、順位履歴グラフも確認できます。
ある記事の検索順位が大幅に下落したとき、いくつかのライバルサイトの順位変動を確認してみてください。
原因が外的要因なのか、それとも内的要因なのか大まかな見当がつきます。
GRCのダウンロート・インストール
これからGRCをお使いの場合はこちら。
» 最新版GRCのダウンロード
» 最新版GRCモバイルのダウンロード
GRC使用が初めてなら、まずはGoogleだけでなくYahoo!やBingの検索順位も確認できる「GRC」がおすすめ。
- GRC : Google・Yahoo!・BingのPCにおける検索順位をチェックできる
- GRCモバイル : Googleのスマホにおける検索順位をチェックできる
それぞれの検索エンジンの特徴を何となくつかめるから。
以降では、Windowsでの「GRC」のダウンロード・インストール方法を解説します。(GRCモバイルも手順は同じ)
ダウンロードはこちら。
» 最新版GRCのダウンロード
» 最新版GRCモバイルのダウンロード
GRCのインストール
ダウンロードした「GRC setup」を開くと、以下の画面が表示されます。
1.「標準インストール(推奨)」にチェックを入れ、「次へ」をクリック。
2.「次へ」をクリック。
3.「完了」をクリック。
4.GRCのアイコンが表示されます。
5.アイコンをクリックすると、まっさらな状態のGRCが開かれます。
すでにご紹介した上位表示のための設定を行ってください。
バックアップ(自動・手動)とデータ復元の方法
PC破損や誤操作によって、これまでのGRCデータが喪失したときバックアップに救われます。
簡単なのでぜひ取り入れてください。
【自動バックアップ方法】
その日の最初の順位チェックが完了した時点で、自動的にバックアップされる方法です。
1.「オプション」➜「自動バックアップ」をクリック。
2.以下の画面が表示されます。
①「自動バックアップを行う」に✔を入れる
②「参照」:保存先を選ぶ
③「保存しておくバックアップファイルの数」:直近のバックアップデータを残しておく数
※手動バックアップする際、上記②の保存先設定を先にしておく必要あり
わたしの場合、保存先:デスクトップ、5Kplayer(フリーソフト)で開く設定になっているため、以下のようなバックアップデータがデスクトップに保存されます。
これで自動バックアップの設定は完了です。
【手動バックアップ方法】
GRCに大きな変更を加える直前に、手動バックアップしておくのがおすすめ。
1.「ファイル」➜「バックアップ」をクリック。
2.「はい」をクリック。
これであらかじめ指定した保存先にバックアップデータが保存されます。
【データ復元の方法】
1.「ファイル」➜「データの引っ越し」➜「(他のPCから)インポート」をクリック。
2.保存していたバックアップデータを選び「開く」
3.これでバックアップデータが復元されます。
万が一に備え、バックアップは必ずとるようにしてください。
複数項目を一瞬で登録!CSVファイルの作成とインポート方法
GRCにサイト名やURLを登録するのは、正直けっこう面倒です。
通常の登録方法がこちら。
1.「編集」➜「項目新規追加」
2.「サイト名」「URL」「検索語(狙ったキーワード)」などを入力します。
※サイト名は正確なものでなく略してかまわない
※URLは「https:~」をコピーペイスト
※WebサイトのトップページURLの登録で、下層記事すべて順位チェック可能
3.登録すると、このように表示されます。
キーワードが沢山あったり、複数サイトがあったりすると、この登録方法は面倒です。
そこでCSVファイルを使って一気に登録する方法をご紹介します。
CSVファイルの作成方法
CSVファイルとは、
ExcelやGoogleスプレッドシートなどで作った表 ➜ カンマ(,)で区切ったテキスト形式
にできるファイル(保存方法)です。
【Excelの表をCSVファイル変換】
ExcelでGRCに登録する「サイト名」「URL」「キーワード」を入力した表を作ります。
※実際には、これ以外の項目もGRCにインストール可
ファイルの種類を「CSV UTF-8(コンマ区切り)」で保存。
ファイルのアイコンに小さく「a」と表示されるのが、CSVファイルです。
ファイルを開くと、見た目にはExcelの表と変わらないので注意してください。
【CSVファイルをGRCにインポート】
1.GRCで「ファイル」➜「CSVファイルのインポート」をクリック。
2.以下の画面が表示されます。
①インポートするファイル:作成したCSVファイルを選択
②インポートの目的:とりあえずデフォルトでOK
③データの位置:GRCで表示したい列を選択可 (とりあえずデフォルトでOK)
3.これでCSVファイルのインポート完了。
GRCの画面でちょこまか入力せず、一気に項目を作成できます。
4.CSVファイル作成時にキーワードの「月間検索数」なども入力しておけば、そちらもインポート可能です。
その際は「データの位置」で列を指定してください。
GRCの基本操作を動画解説
GRCの操作を簡単にイメージしていただけるよう、動画解説しました。
【SEOに有利なGRCの使い方】まとめ
この記事のポイント
- 「チェック範囲の拡大」「月間検索数の表示」「チェックの自動化」は順位チェックに必須設定
- リライトタイミングを見逃さない機能が「メモ」「マーク」
- 大幅に検索順位が下がったときの原因追求は「上位追跡」で!
- GRCに一気に登録するにはCSVファイルのインポート
上位表示に役立つ機能が、GRC無料版にこれほどあるとは思っていませんでした。
紹介した設定以外にも、まだまだ出来ることは沢山あるよ
GRC無料版で登録できるキーワード数は10コなので、本格的にブログ運営すなら「有料版」がおすすめ。
最安プラン(4,950円/1年間)で500キーワード登録できるので、元は取れますよ。
上位表示に超強力な裏テクも紹介…。