運営中のWebサイト(ブログ・ホームページ)とは別に、
- まっさらな状態から色々試したり
- 操作手順を解説したり
- 不要になったらサクッと削除できる
「サブサイト」は、欲しくありませんか?
ここでは、
- 新規ドメインの取得
- サブドメインの作成
- サブディレクトリの作成
など一切不要で、運営サイトのSEOに何の悪影響も及ぼさない、2つ目のWebサイトの作り方を解説します。
エックスサーバーの「初期ドメイン」を使った方法
初期ドメインとは、
レンタルサーバー契約すると、無料でもらえるドメイン
ほとんどのレンタルサーバーが、初期ドメインを準備しています。
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- さくらインターネット
- ロリポップ
- ColorfulBox
- mixhost
など。
「エックスサーバー」だと、初期ドメインはこんな感じ。
◯◯◯の部分には、各自のサーバーIDが付されます。
わたしの場合、サーバーIDが「xs893088」なので、
となりました。
※共有ドメイン:同じドメインを複数ユーザーで共有する形式
初期ドメインのデメリットは全て問題なし!
初期ドメイン使用のデメリットがこちら。
- サーバー契約を解除すると完全消失
- 共有ドメインが多くの人とかぶる
- サブドメインを作れない
- Google AdSense審査にとおらない
本命のWebサイト(ブログ・ホームページ)運営には不向きな初期ドメイン。
多くの方が、使用しないまま放置しています。
ところが、
- まっさらな状態から色々試したい
- 操作手順の解説をしたい
- 不要になったらサクッと削除したい
といった、実験的な2つ目のWebサイトが欲しいとき、この初期ドメインのデメリットは何の問題にもなりません。
しかもどのように使おうが、
本命サイトのSEOに悪影響を及ぼすこともありません
それでは、具体的な作り方を「エックスサーバー」で解説します。
※他のサーバーもほとんど同じような手順です
エックスサーバーで初期ドメインにWordPressをインストールする方法
WordPressをインストール = Webサイトの立ち上げ
を意味します。
5分で作成完了・削除も簡単な方法です!
1.エックスサーバーにログインしてください。
2.「サーバー管理」をクリック。
3.「WordPress簡単インストール」をクリック。
4.初期ドメインの「選択する」をクリック。
5.「WordPressインストール」タブを選択し、各項目を入力してください。
①初期ドメインが選択されていることを確認
②デフォルトのまま入力不要
③Webサイト(ブログ・ホームページ)の名称(後で変更可)
④ユーザー名(後で変更できるが面倒)
⑤パスワード(後で変更可)
⑥メールアドレス(WordPressからの知らせが届く)
⑦「ONにする」にチェックを入れたまま
⑧「自動でデータベースを生成する」にチェックを入れたまま
「確認画面へ進む」をクリック。
④ユーザー名・⑤パスワードは、WordPress管理画面のログイン時に必要なものです。
6.問題なければ「インストールする」をクリック。
7.WordPressのインストールが完了しました。
「管理画面URL」をクリックすると、ログイン画面が表示されます。
8.先ほどの「ユーザー名」「パスワード」でログインしてください。
9.いつもどおりのWebサイトが手に入りました。
常識的な範囲である限り、SEOなど気にすることなく、自由に使える2つ目のWebサイトが手に入りました。
実験的サイトやデモサイトして、ご自由にお使いください。
作成したWebサイトの削除方法
削除も一瞬です。
1.先ほどのWordPress簡単インストール画面で、「インストール済WordPress一覧」タブを選択し、削除したいドメインを選択。
「削除」をクリック。
2.「アンインストール」をクリック。
3.アンインストールの完了です。
2つ目のWebサイトが不要になったときは、簡単に削除できます。
削除後、しばらくして再度Webサイトが必要になったとき、以前とまったく同じユーザー名・パスワードでWordPressをインストールすることも可能です。
せっかくもらえる初期ドメインを有効活用して、自由につかえる2つ目のWebサイトを作ってちょうだい!
こちらもご覧ください。
▼【追加費用なし】ワードプレスで複数サイトを手に入れるサブドメインの作り方
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