「文章で相手に伝える」ってほんと難しいですよね。
以前の私、伝わらない文章しか書けない自分が情けなくてしょうがありませんでした。
書いている途中から、自分でも何が言いたいのかわからなくなっちゃうよね
少しでも上達しようと「書き方」や「言葉」「表現方法」など、あれこれ工夫してみましたがパッとしません。
今だからハッキリとわかるんですが、これってちょっと先の話だったんですよね。
それに気づかせてくれたのが『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』
わかりやすい文章本のパイオニア山口拓朗さんの著書です。
この本をきっかけに、自分の中であることが大きく改善し、その結果ブログで毎月6桁報酬を安定的に稼げるようになりました。
この本を読むと以下の学びがあります
- ブログやSNSで「稼ぐ」に大きく近づく
- 稼ぐためのYouTube、音声サービスの台本が作れるようになる
- 世の中の全ての文章で通用する不変のスキルが手に入る
それではいってみましょう。
ラブレターの目的ってなんですか?
文章本を読みまくって、文章の型がどうの、書き方がこうのと、色々つめこんでみても書き始めると全く使えません。
いざというときに、必要な道具を四次元ポケットから取り出せないドラえもん状態です。
そうならないよう、どんなことがあっても「これだけはしっかり握りしめて!」と言える重要なスキルについて、今からお話しします。
その前に簡単な質問をさせてください。
ラブレターの目的ってなんですか?
以前の私なら、
好きな気持ちを伝えること
と自信満々で即答しました。
あなたも同じならヤバイです!(笑)
悪いことは言いません、この先を絶対読み進めてくださいね。
伝わる文章かどうか最初の大きな分かれ道はここ
結論から言います。
ラブレターの目的は、
私もあなたのことが好き!
と思わせることです。
せめて、
●この人ちょっと気になる
くらいの爪痕は残したいところ。
「好きな気持ちを伝える」は手段であって目的ではないんですね。
文章を書くとき多くの人が手段と目的をはき違えます。
これは何も文章に限ったことではありません。
たとえば、ダラダラと続く会議を思い浮かべてください。
会議の本来の目的は「決めること」にあるはずです。
しかし、「話し合い」が目的になってしまったがゆえに、何も決まることなくダラダラと時間だけが過ぎてしまうという。
話を戻します。
伝わる文章かどうか、最初の大きな分かれ道はずばり、
真の目的を定めること
にあります。
文章の型がどうの、書き方がこうのの以前に、書き手の目的が定まっていないのに「相手に伝えたい!」というのは、どだい無理な話です。
文章を書く前に、まずは真の目的にすべての焦点を合わせてください。
文章の大きな方向性が定まると枝葉もついてくる
大きな方向性が定まると、その流れにそって枝葉の部分も色々見えるようになります。
たとえば、
- この文章はだれのためだっけ?:ターゲット
- 本当に喜んで読んでもらえるの?:ニーズ
- それには何を強調すればいい?:結論
そうすると「狙っていた人とはちょっと違うな」とか、「伝えるべきはこれじゃない!」とか、色々気づくわけです。
そうなってくるとしめたもの。
ぐんぐん伝わる文章に近づいていきます。
そして、ここからがさらに凄いとこ。
なんと、ターゲットに定めた読者のリアクションでさえ、決め切って文章を書けるようになります。
ラブレターの目的として挙げた、
- 私もあなたのことが好き!
- この人ちょっと気になる
なんてすでに、読み手のリアクションそのものですよね。
文章の目的が明確になればなるほど、読み手のリアクションが鮮明にイメージできるわけです。
となると嫌でも伝わりそうでしょ?
「伝わる文章を書きたい!」と思ったとき、文章の型がどうの、書き方がこうのの以前に、真の目的を定めてくださいね。
そこから、
- ターゲット
- ニーズ
- 結論
- リアクション
を決め切って文章を書くことで、伝わる力が飛躍します。
なぜ文章は伝わらないといけない?
「文章で伝えること」がなぜ大切なのか、ついでに押さえておくと更にいいです。
人が行動を起こすとき「情動」があると言われます。
情動=感情が動くこと
なので、
読み手の感情を動かせない文章=目的を果たせない文章
です。
伝わる文章というのは、
伝わる⇒感情が動く⇒目的に向けて行動してもらえる
文章です。
もっというなら、
- ダメな文章⇒読んだあと⇒?
- 凄い文章⇒読んだあと⇒行動
文章で「伝える」って、やっぱり大切ですね。
以上、文章を書くときの肝となる学びを与えてくれたのが 『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』
とにかく具体例が豊富で頭にスーっと入ってきます。
あなたがブログなどを始めたばかり、もしくはまだネットビジネスで稼げていないなら、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』は絶対に読むべきです。
【文章が伝わらないとき読むべきおすすめ本】まとめ
伝わる記事を書きたいなら、書く前に以下の5項目を決め切ってくださいね。
- 真の目的
- ターゲット
- ニーズ
- 結論
- リアクション
「文章の型」や「書き方」うんちゃらかんちゃらはそれからの話。
もちろん、この記事も書く前に5項目をしっかり決めているよね
- 真の目的=『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』の紹介
- ターゲット=ブログやYouTube、その他ネットビジネスで稼ぎたい人
- ニーズ=ネットビジネスで稼げる文章を書けない、書けるようになりたい
- 結論=伝わる文章を書きたいなら「真の目的」を定めること
- リアクション=『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』が読みたくてウズウズしてきた!
▼文章力を鍛えたいときにおすすめ本
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■追伸
ちょっと迷いましたが、ここまでお読みいただいたあなたに、この記事の秘密をコッソリお伝えします。
上記5項目のうち、実はダメな答えが1つあるんです。
わかりますか?
以下の赤文字の部分をよく見てください。
真の目的=『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』の紹介
本当は、
真の目的=『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』を買ってもらう
が正解です。
なぜなら、この記事の目的は本を紹介して稼ぐことにあるから。
なので「紹介」は、手段であって目的ではないんですよね。
アフィリエイト(ネットで紹介料を得るビジネス)で稼げていない多くの人が「紹介」どまりなのに対し、稼げる人は間違いなく「買ってもらう」にまで踏み込んでいます。
この違いが「伝わる力」を大きく左右するわけです。
あなたも文章を書く前に、まずは真の目的をしっかり定めてくださいね!
文章力って結局、
- 論理力:全体を理解し順番にする力
- 表現力:言葉ラベルを貼る力
- 語彙力:言葉をチョイスする力
- 想像力:思いやる力
- 発想力:一滴を絞り出す力
だと感じています。
文章力を鍛えるには、「実際に書いてみること!」なんてよく言われますよね。
それには、学びながらアウトプットできる書評がもってこいです!
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ブログ運営者:うきわ