メールマーケティングに「無料特典」は必須。
ところが、いざやるとなると「どうやって…」となってしまいがち…
そこで、
- Googleドキュメントで、
- PDFを作成して、
- 表紙と結合・圧縮する
Wordを使うより、断然カンタンな方法をお伝えします。
■作れるのはこんなPDF(サンプル)
https://denshishoseki-shuppan.com/wp-content/uploads/2022/07/PDFサンプル.pdf
■記事内容の位置確認
Googleドキュメントとは?
マイクロソフトの「Word」がなくても、PDFは無料で簡単に作れます。
そこで役立つのが「Googleドキュメント」
インストール不要、しかもPCだけでなく、スマホ・タブレットでも使える、Googleのクラウドサービスです。
こんな感じの画面。
Wordのような操作でさくさく使えます。
ただし、使用するにはGoogleアカウントが必要です。
まだの場合、アカウント作成して、
ブラウザの「Google Chrome」をダウンロードしてください。
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/
※ブラウザ:Webページを閲覧するためのソフト
Googleドキュメントの入り口
1. 「Googleドキュメン」の入り口は、「Google Chrom」のトップページです。
2. 新しいドキュメントを作成の「空白」をクリック。
3. 新規ドキュメントが開かれます。
※改行で「@」は消えます
この状態からPDF作成に取り掛かります。
PDF作成の主要操作
こちらのサンプルをもとに、作り方を解説します。(PCでの方法)
https://denshishoseki-shuppan.com/wp-content/uploads/2022/07/PDFサンプル.pdf
主な操作である、
- 見出しの作り方
- 目次の作り方
- 箇条書き
- リンクの挿入
- 画像の挿入
5項目の解説です。
「Word」と同様に、Ctr+Z(一つ前に戻す)などのショートカットキーも使用可能です。
操作の度に自動保存されるため、「保存ボタン」が存在しないことに注意してください。
1.見出しの作り方
1. 「見出し」は一気に装飾できるため、最初にまとめて作ります。
2. 最も大きな「見出し1」を指定。
①作成済みの「見出し」の1つを選択した状態
②「標準テキスト」から
③「見出し1」➜「見出し1」を適用
こうなります。
同様の操作ですべてを「見出し1」に変更。
3. 作成した「見出し」のいずれかに、カーソルを合わせた状態で、「表示形式」➜「段落スタイル」➜「枠線と網掛け」へ。
背景色を入力します。
㊟背景色はプルダウンボタンから、カラーコードも指定できます
①背景色:色を選択 or カラーコードを入力
②パディング:6ポイントがおすすめ(セル内の余白)
「適用」をクリック。
この状態に。
4. 見出しを選択した状態で太字と色を変更します。
5. 装飾した見出しにカーソルを当て右クリック、「書式設定オプション」➜『「見出し1」をカーソル位置のスタイルに更新』。
残り2つの見出しも、同じ装飾に変更されました。
6. 同じ要領で「見出し2」を作成してください。
㊟「見出し2」は、特別な装飾を施していません
以上、「見出し」の作成方法でした。
2.目次の作り方
1. 目次を作りたい箇所にカーソルを合わせておきます。
2. 「挿入」➜「目次」➜「青いリンクあり」を選択します。
3. 見出しを後から付け足したような場合、「目次を更新」で現状が反映されます。
4. 「目次」の文字を入力して挿入したり、目次の文字サイズを変更したりします。
以上、「目次」の作成方法でした。
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3.箇条書き
1. 箇条書きしたい複数の文章を選択した状態で「箇条書き」をクリック。
一瞬で箇条書きに変更されます。
2. 「チェックリスト」も作成可能です。
実際にチェックを入れながら使用できます。
以上、「箇条書き」の作成方法でした。
4.リンクの挿入
1. URLを貼り付けると、自動的にリンクに変換されます。
2. リンクの先頭にカーソルを合わせると、「リンクを解除」も可能です。
以上、「リンクの挿入」でした。
5.画像の挿入
1. 画像を挿入したい箇所にカーソルを合わせて、「挿入」➜「画像」➜「パソコンからアップロード」などを選択。
2. 挿入した画像は「中央寄せな」ども可能です。
「挿入」から、表やグラフ・プルダウンも作成できます。
以上、「画像の挿入」でした。
- 見出しの作り方
- 目次の作り方
- 箇条書き
- リンクの挿入
- 画像の挿入
上記5つの操作を中心に、PDF作成に着手してください。
PDFとしてダウンロード
1. クリックしてタイトルを変更します。
2. 「ファイル」➜「ダウンロード」➜「PDFドキュメント」をクリック。
3. PDFがダウンロードされました。
次に、こちらのPDFと表紙PDFを結合させるので、PCのデスクトップなどに貼り付けてください。
Googleサービスが網羅されています。
表紙作成は無料デザイン制作ツールの「Canva」がおすすめ!
PDFの表紙は、「Canva」で簡単に作成可能です。
当ブログのアイキャッチ・バナー画像は、すべてCanvaで自作しています。
無料版では多少制限があるものの、PDFの表紙作成には申し分ありません。
詳しい使い方はこちらをご覧ください。
アイキャッチ画像の作成方法を解説していますが、PDFの表紙作成にも応用可能です。
PDFに表紙が必要であれば、Canvaを使って自作してみましょう。
表紙・文書PDFの結合・圧縮の方法
複数のPDFは、無料ツールを使って簡単に結合・圧縮できます。
1.PDFの結合
1. 「I LOVE PDF」のトップページで、「PDF結合」タブから「PDFファイルを選択」へ進みます。
2. 結合させたいPDFを選択していきます。
3. PDFを1つ選んだあと、「+ボタン」から2番目以降のPDFを選択可能です。
4. 取り込んだPDFの並び順はドラッグ&ドロップで入れ替えられます。
表紙を一番左にして、順に並べてください。
6. 「PDFを結合」をクリック。
7. 「結合されたPDFのダウンロード」をクリック。
8. これでPDFが結合されました。
2.PDFの圧縮
1. 「I LOVE PDF」のトップページで、「PDF圧縮」タブから「PDFファイルを選択」へ進みます。
2. 圧縮したいPDFが取り込まれたことを確認して、「PDF圧縮」をクリック。
3. 2.81MBのPDFが、286.17KBに圧縮されました。
4. 圧縮済みのPDFは、すでにダウンロードされています。
圧縮前後の見え方を「表紙」でご確認ください。
適宜、圧縮も使いこなしながら、WebマーケティングにPDFを活用してください。
【PDF&表紙を作成・結合・圧縮して無料特典をつくる方法】まとめ
Webマーケティングにおいて、PDF作成は必須スキル。
PDFを自在に操れると、ネット集客のあらゆるシーンに役立つよ!
ぜひこの機会に、あなたのものにしてください。
ペーパレス化の時代、PDFは奥が深いです。