今どき、見込み客のメールリスト獲得の重要性はわかってる…
「でもメルマガ配信はちょっと…」、なんて思っていませんか?
専門知識がなくても、簡単にステップメールを配信できる「無料システム」があるよ!
ここでは、
- メールを登録してもらう「登録フォーム」を作り、
- 見た目が「ブログ記事」のようなHTMLメールで、
- 今すぐステップメールを配信する
全ステップを初心者にもわかりやすく解説します。
■この記事を書いた人
初めてのステップメール全5通・3ヶ月間で568のメールリストを獲得した”うきわ”です
■記事内容の位置確認
※Webマーケティング:ウェブでの販売活動のすべて
メルマガ運営に欠かせない3つのパーツとは?
未経験の方にとって、
どのような仕組みでメルマガ配信できるのか?
はイメージしづらいと思います。
メルマガ配信者のほとんどが、「ステップメール」という手法を用いています。
ステップメールとは、
- 事前に作成したいくつかのメールを、
- 決められたスケージュールで、
- 順番に自動送信していく
メルマガ配信の手法です。
現状、ネットを利用して稼ぐ多くの人が、このステップメールを巧みに利用しているよ
メルマガ配信には、欠かせないパーツが3つあります。
- 登録フォーム:読者のメールを取得するフォーム
- メールリスト:取得したメールをストックしていく場所
- 自動配信システム:各メールを自動で配信するシステム
このようなイメージです。
※当ブログの画像はクリックで拡大できます(戻す➜画像以外をクリック)
3つのパーツを中心に、ランディングページや無料特典・有料商品が適宜必要となります。
※ランディングページ(LP)とは、申込み・購入を促すページで「オプトインページ」とも呼ばれます
以降で解説するのは、3つのパーツを無料で手に入れ、ステップメールを配信するまでの方法です。
無料でメルマガ配信を始めたいならBenchmarkがおすすめ
「Benchmark」とは、世界50万社に利用されるグローバルなメール配信システム
他にも「メール配信システム」はいくつも存在します。
その中で、初心者の方にBenchmarkがおすすめな理由がこちら。
- 無料で使い続けられる
- 無料プランでも大部分の機能を使える
- 無料プランでもメールサポートが受けられて安心(しかも日本語で)
- ブログ記事のような見た目のHTMLメールを直感的に作れる
- ステップメールも簡単に設定できる
- 開封率・到達率・クリック率などを計測できる
- スマホでもきちんと表示されるレスポンシブ対応
通常「HTMLメール」を作るには専門知識が必要だよ
デザインで見たとき、電子メールには大きく2種類があります。
- テキストメール:文字だけのメール
- HTMLメール:ブログ記事のようなメール
テキストメールとは違って「HTMLメール」では、
- 開封率:メールの開封率
- クリック率:メール内に挿入したリンクのクリック率
の測定が可能です。
さらにBenchmarkでは、「テキストのみHTMLメール」も作成できます。
「テキストのみHTMLメール」とは、
- テキストメールのような見た目で、
- 部分的にHTMLメールの要素も挿入でき、
- 開封率・クリック率なども測定できる
テキストメールとHTMLメールのいいとこ取りをしたようなメールです。
ちなみにBenchmarkの「HTMLメール」で作成したメールがこちら。
専門知識は必要なく、直感的なドラッグ&ドロップ操作で、簡単にHTMLメールが作れます。
と同時に、ステップメール配信に必要な3つのパーツを構築する環境も手に入るのです。
無料プランと有料プランの違いでわからない点があったため、メール質問したところ、翌日には日本語での丁寧な回答がありました。
そんなBenchmarkの料金プランがこちら。
無料トライアル ※ | 有料プラン | |
---|---|---|
料金 | 0円 | 1,800円~ |
メール配信数 | 250通まで/月 | 無制限/月 |
使用できる機能 | ・HTMLメール作成 ・登録フォーム作成 ・スッテップメール設定 ・開封率などデータ解析 ・Googleアナリティクス連携など | さらに、 ・ランディングページ公開 ・ABテスト配信など |
※無料トライアル=「無料プラン」のこと
オイラなんてメールリスト0(ゼロ)の状態で、いきなり年間7万2000円のメール配信システムを契約…もうすぐ更新でトホホ…
ただし、Benchmark無料プランの注意点としては、
月に250通までしかメール送信できないこと
※ある月に全10通のステップメールを25人に送った場合 ➜ 10通×25人=250通で上限一杯
この点を頭に入れて、Benchmarkをご活用ください。
あと「テキストメールの表示が崩れる」といった意見もあるけど、実際に試してみて心配なかったよ!
Benchmarkのアカウント作成
Benchmarkのアカウント作成はこちら
» Benchmark公式1.「無料トライアル」をクリック。
※当ブログの画像はクリックで拡大できます(戻す➜画像以外をクリック)
2.姓名やメールアドレスを入力して「登録する」をクリック。
㊟登録するメールは送信相手に表示されます(後ほど対策方法を解説)
3.項目が次々とポップアップ表示されるので、それぞれ入力していきます。
- 会社・団体名:記入しなくてもOK (空欄のままEnterキー)
- 電話番号:記入しなくてもOK
- 業種:いずれかを選択
- ウェブサイトURL:記入しなくてもOK
- メールマーケティングの経験の有無:いずれかを選択
※Benchmark管理画面の「アカウント設定」からいつでも変更可
4.登録したメール宛にアドレス認証が届きますので、「メールアドレスを認証する」をクリック。
5.Benchmarkの管理画面が開かれます。
※ブックマークしておいてください
これでBenchmarkのアカウントが作成されました。
Benchmarkのアカウント作成はこちら
» Benchmark公式独自ドメインのメールアドレスを追加申請
Benchmarkでメールを送るとき、登録したメールが相手に表示されます。
※画像は切り替えられます
メールアドレスを追加申請することで、そちらのメールが相手に表示されるようになります。
最初から「会社用」「仕事用」のメールアドレスでアカウント登録しているなら、ここでの設定は必要なし!
ビジネス関連でBenchmarkを利用するなら、
独自ドメインのメールアドレス
を追加申請するのがおすすめ。(違和感なく印象も良いから)
メール追加申請の方法を見てみましょう。
1.Benchmarkの右上プルダウンから「アカウント設定」をクリック。
2.左メニューの「メールアドレス認証」へ進んでください。
3.「アドレス追加」をクリック。
4.追加するメールアドレスを記入(コピペ)し、「確認メールを送る」をクリック。
5.「認証メールが送信されました。」と表示されます。
6.新たに登録したメール宛にアドレス認証が届くので、「こちらのリンク」をクリック。
これで新たなメールアドレスが追加されました。
メール配信するとき、このメールアドレスを相手に表示できるよ!
↓↓↓↓↓↓↓↓
メールリストの作成方法
メルマガを配信するにあたり、必要になるのが読者さんの存在。
メルマガ読者を募るとき、下記のような「登録フォーム」が必須となります。
登録フォームで取得したメールをストックしていくのが、
メールリスト
※Benchmarkでは「コンタクトリスト」と呼ぶ
「登録フォーム」と「メールリスト」は切り離せない関係にあります。
ということで、最初のメルマガ配信に向けての手順はこうなります。
※Benchmarkではメールリスト=コンタクトリスト
まずはメールリストを作成しましょう。
メールリストの作り方
1.Benchmark管理画面の「コンタクトリスト」の「コンタクトリスト」へ進みます。
2.「新規リストの作成」をクリック。
3.「通常リスト」にチェックが入った状態で「次へ」をクリック。
4.「1件ずつ登録」にチェックを入れ、「次へ」をクリック。
㊟メールアドレスを1件は登録しなければ、新規リストが作成できません
- 既存のメールリストをお持ちでない場合 ➜ 「1件ずつ登録」
- すでにメールリストをお持ちの場合 ➜ 「インポート機能で一括登録」などでもOK
5.リスト名を入力し「次へ」をクリック。(変更不可)
㊟フォーム登録後のreCAPTCH画面(迷惑メール対策)で第三者に表示されます
6.新たに作成するコンタクトリストに登録するメールを1つだけ入力します。
①メールアドレス:自分のメールアドレスなどでOK
②メール受信方法:「HTMLメール」でOK
「コンタクト追加」をクリック。
これでコンタクトリストが作成されました。
最初の管理画面に戻るには、左上のボタンから。
これでメールリスト(コンタクトリスト)が存在するので、次は「登録フォーム」を作成していきましょう。
登録フォーム作成から設置まで
メルマガ運営に「読者さんのメール取得」が欠かせません。
そういった理由から「メール配信システム」には、
登録フォームを作れる機能
が実装されています。
それでは「登録フォーム」を作ってみましょう。
1.Benchmark管理画面で「コンタクトリスト」の「登録フォーム」をクリック。
2.「登録フォーム作成」をクリック。
3.「埋込型フォーム」にチェックを入れ、「次へ」をクリック。(他のフォームでもOK)
4.各項目を入力していきます。
①登録フォーム名:管理上の登録フォーム名を入力(自分だけが見るもの・変更可)
②顧客リスト選択:取得したメールをストックするメールリストの選択(複数選択・変更可)
「保存&次へ」をクリック。
各顧客リストの「・・・」から、リストの中身を確認可能です。
5.登録フォームが作成されました。
登録フォームのデザインを編集してみます。
6.「登録フォーム」の文字をクリックすると、テキストサイズなどを編集可能です。
7.「名」の項目を削除してみます。
①「名」の枠をクリック
②「名」の>をクリック
8.「表示設定」のボタンを左にスライドすると、名の枠が非表示となります。
9.「ボタン」をクリックすると、ボタン幅・テキスト・色などを変更できます。
10.このように編集してみました。
11.続けて「標準設定」から、フォーム幅・背景色・スパムメール対策などの設定が行えます。
㊟スパムメール対策のため「reCAPTCHA」はオンにしてください
12.最後に「保存&出力」をクリック。
13.「次へ」をクリック。
これで現状の内容が保存されました。
14.そのまま「閉じる」をクリック。(他の設定が必要なため)
登録直後の自動返信メールを設定
1.「閉じる」で1つ前の画面に戻るので、「登録ステップの設定」をクリック。
2.スパムメール対策の認証方法などを選択します。
①読者さんが登録しやすい「シングルオプトイン」がおすすめ
②ウェルカムメール送信:登録直後の自動返信メールを送るかどうかの設定
ウェルカムメールを設定しなくても、スッテップメールを組み、配信時間として「すぐに配信」を選ぶと、同じ効果が期待できます。
3.ウェルカムメール(登録直後の自動返信メール)を送る場合、内容の詳細を入力していきます。
⑤クロージング/署名:配信者名や住所・連絡先などを入力
⑥テストメール送信:自分にメールを送って、内容に問題ないかを確認可
⑦ページ設定:登録直後に任意のページが表示されるよう設定可
⑧アラート通知:フォームから登録があったとき、自分に知らせるための設定
「保存」をクリック。
これで登録フォームにおける、すべての設定が完了しました。
登録フォームをホームページ(ブログ)に設置
1.Benchmark管理画面の「コンタクトリスト」➜「登録フォーム」に進むと、作成済みの登録フォームが表示されます。
2.ホームページ(ブログ)に設置したいフォームの「・・・」から、「コード参照」をクリック。
3.フォーム作成のためのコードが表示されるので「コピー」をクリック。
4.「HTMLブロック」(WordPressの場合)に貼り付けると、フォームの完成です。
▼WordPressでホームページ(ブログ)を立ち上げたいときはこちら
5.これでメルマガ読者を募るための「登録フォーム」が完成しました。
作成した登録フォームは、いつでも編集・削除できるよ
Benchmarkのアカウント作成はこちら
» Benchmark公式ステップメールの設定方法
ステップメールを設定するとき、「どのメールリストに送るか」を決めなければなりません。
これを頭に入れた上で、ステップメールを設定していきましょう。
1.Benchmark管理画面の「オートメーション」の「オートメーション」と進みます。
2.「オートメーション作成」をクリック。
3.「ステップメール」にチェックを入れ「次へ」をクリック。
- ステップメール:事前に作成したメールを順番に自動送信していく
- アクションメール:すでに送信したメールを開封・クリックした読者にだけ、次のメールを自動送信
4.各項目を入力していきます。
①オートメーション概要:ステップメールのタイトル、大まかな内容を入力(第三者には見られない・変更可)
②顧客リストを選択:ステップメールを送る顧客リスト(メールリスト)を選択
③種類を選択:「リストへの登録日を基準としたステップメール」が一般的
④メール概要設定:メールを送信したとき相手に表示される名称やメールアドレス
※「パーミッションリマインダー」「ウェブページ表示のリンクを追加」はオフのままでOK
「保存&次へ」をクリック。
5.ステップメールを1通も作成していない状態なので、「オートメーションメールが作成されていません」と表示されます。
6.1通目のステップメールを作成していくので、「メールの追加」をクリック。
7.各項目を入力していきます。
①メール名:メールのタイトル
②配信時間:配信するタイミングや時間を決定
③トラッキング:Googleアナリティクスと連携可
「保存&次へ」をクリック。
8.「ドラッグ&ドロップ」にチェックを入れ「次へ」をクリック。(最も簡単なメール作成方法)
9.「白黒レイアウト」タブの「1カラム」を選択。
※テキストメール(文字だけのメール)で、開封率やクリック率を測定したいとき➜「テキストのみHTMLメール」を選択
あらかじめメールのテンプレートを自作している場合、「過去のメール」から選択可能です。
メールテンプレートの作成方法はこちら。
» メルマガ配信を10倍楽にしてくれる「メールテンプレート」の作り方
10.「ブロック」タブでは、各ブロックをドラッグ&ドロップで挿入しながらメール作成できます。
11.フッターブロックをクリックして、左サイドに表示される各項目を入力・設定していきます。
㊟特定電子メール法における「送信者の表示義務」により、送信者の名称や住所は必須の記載事項
①配信者名や住所・連絡先を記載
②購読リンク:「登録情報更新リンク」だけにチェックを入れておけばよい
③配列:中央寄せなどが可能
①については文末に半角で</br>と入力してください(</br>=改行の意味)
「保存を閉じる」をクリック。
12.送信相手にHTMLメールがうまく表示されないときの対策として、「テキスト版エディタ」をクリック。
13.テキスト版のメールが表示されます。
14.「見出し」===(Windows:半角+Shift+ほ)で区切ったり、ヘッダー部分を整えます。
15.編集を終えたあとは「保存」をクリック。
スパムチェックやプレビューも確認できます。
①テスト:スパムチェックやテストメール送信が可能
②プレビュー
③保存:現状を保存したいとき
④保存&次へ:保存して次のステップメールを作りたいときなど
16.「保存」をクリック。
17.「保存&次へ」をクリック。
18.作成した1通目ステップメールのタイトルが表示されます。
①メールの追加:続けて2通目も作成したいときはこちら
②ステップメールを稼働する:ステップメールを稼働させたいとき
同様の操作を繰り返しながら、必要なステップメールを順次作成してください。
メルマガで、まず読むべきおすすめ本はこちら。
出版されてしばらく経ちますが、この本です。
こちらも、高額ながら欠かせない1冊です。
【メルマガ配信を無料で始める方法Benchmark】まとめ
この記事のポイント
- Benchmarkはメルマガ配信に欠かせない3つのパーツが手に入る
・登録フォーム
・メールリスト
・自動配信システム - 無料プランでもBenchmarkをおすすめできる理由
・無料でも大部分の機能を使える
・HTMLメールが直感的に作れる
・ステップメールも簡単に設定できる - Benchmarkで作れるメールは3種類
・テキストメール
・HTMLメール
・テキストのみHTMLメール - ビジネス用途に必須な「独自ドメインのメールアドレス」も設定可能
「ステップメールでメルマガ配信」、やろうと思えば今すぐ始められます。
ステップメールを使いこなして、ネットビジネスや既存の商売を飛躍させてちょうだい!
Benchmarkのアカウント作成はこちら
» Benchmark公式