別アカウントで新たにGoogleキーワードプランナーを登録しました。

以前とは手順が違っていたのでちょっとビックリ
わかりづらかった「つまずきポイント」も含め、キーワードプランナーの登録方法を42枚の画像で完全図解!
お宝キーワードがざくざく見つかる、ブログ運営に超実践的なキーワードプランナーの使い方も2つご紹介します。(意外に知られてません…)
■この記事の対象者
- Googleキーワードプランナー登録が面倒そう
- 他のキーワードツールと何が違う? 使うメリットは?
- 色々ありすぎて結局どう使えばいい?
記事作者:上記はすべて以前の自分(うきわ@ukiwa_spt)です
▼「ruri-co」っていうメチャクチャ使える無料キーワードツールご存知ですか?


キーワードプランナーはブログ・アフィリエイトに必須キーワードツール!
「Googleキーワードプランナー」とは、検索エンジン世界シェア70%以上のGoogleが提供するキーワードツール。
というだけあって、単に関連キーワードを抽出できるだけでなく、細かい期間指定も可能です。


現状、キーワードプランナーはリスティング広告やディスプレイ広告といった「Web広告を出稿する人向け」サービス。
なので、無料で使うにしても、
広告出稿のための手続き ➜ 広告停止
といった、ちょっと面倒な手順が必要になります。



このキーワードプランナーの登録がちょっと面倒なんだよね
とはいえ、その価値は十分あります。(理由は後ほど)
キーワードプランナーは仕様がころころ変わるため、「登録」でつまずく人も少なくありません。
過去に登録がうまくいかず、
キーワードプランナーの代わりの無料サービスを探した
なんて経験があるなら、ぜひご覧になってくださいね。
※2021年10月時点のキーワードプランナー登録方法です
初めてのGoogleキーワードプランナー!無料で使う登録方法
■登録に必要なもの
- Googleアカウント
- Webサイト(ブログ)
- クレジットカード
■登録の大まかな流れ
- エキスパートモードへの切り替え
- 以前にはなかった操作が必要
「うまく登録できなかった」を一発解消します。
Googleキーワードプランナーの登録はこちら
Google広告への登録
1 Google広告への登録 ←ここ
2 出稿中の広告を停止
3 キーワードプランナーを使えるよう設定変更
※画像はクリックで拡大、画像以外をクリックで戻ります!
1.Google広告のトップページで、「ログイン」をクリック。


2.紐付ける「Googleアカウント」を選択。


Googleアカウントをお持ちでなければ
3.「新しいGOOGLE広告アカウント」をクリック。


4.「次へ」をクリック。(入力や操作なし)


5.広告を出すという前提で、任意の「お店やサービスの名前」を入力。


わたしは「スモビジサポート」と入力しました。(登録するWebサイトに関連した名前がおすすめ)
6.「ウェブサイト」のURLを入力。


わたしはブログの運営者情報URLを入力しました。
7.広告を出したときのディスプレイが表示されるので、「次へ」をクリック。(入力や操作なし)


8.以下の画面が表示されます。


- 「広告見出し1」~「説明文2」までの5項目:任意で入力(最初から記入されているものも)
- 「広告に通話ボタンを表示する」のチェックを外す
「次へ」をクリック。
9.「次へ」をクリック。(入力や操作なし)


10.「特定の郵便番号、・・・」にチェックをいれ、「日本」と入力し「次へ」をクリック。


11.「予算を自分で入力する」に「¥200」と入力し、「次へ」をクリック。


12.これまでの入力内容が表示されるので確認し、「次へ」をクリック。(入力や操作なし)


13.少し縦長の画面が表示されます。
Googleからのメールを受け取るかどうかを「はい」or「いいえ」で選び、下へスクロール。


14.クレジットカード情報を入力ください。(各項目は最初からほぼ入力された状態)


15.「Google広告の利用規約に同意します。」にチェックを入れ、「送信」をクリック。


16.「同意して続行」をクリック。(入力や操作なし)


これでGoogle広告への登録完了です。(次に開かれた画面はそのままで!)
ただし現状は、
- 広告の出稿中で費用が発生する状態
- まだGoogleキーワードプランナーが使えない状態
以下の操作が必要となります。
- 出稿中の広告を停止➜費用は結局0円に
- エキスパートモードに切り替える➜Googleキーワードプランナーが使えるように
出稿中の広告を停止
1 Google広告への登録
2 出稿中の広告を停止 ←ここ
3 キーワードプランナーを使えるよう設定変更
1.「キャンペーンを確認」をクリック。


2.「今回はスキップ」をクリック。


3.「保留」をクリックし「一時停止」に変更。


4.「キャンペーンを一時停止する」をクリック。(入力や操作なし)


5.✖で画面を閉じる。(入力や操作なし)


6.最後に「一時停止」と変更されているか確認してください。


これで一旦は出稿中の広告が停止されました。
キーワードプランナーが使える状態かどうかの確認方法
現状ではまだ、キーワードプランナーは使えない状態です。
使える状態かどうか、画面右上のスパナアイコンで確認可能です。


㊟スパナアイコンが表示されていない場合、画面右上のGoogleアカウント名をクリックして一旦ログアウト、それからログインしなおしてください。
スパナアイコンに、
- 「設定」と表示 ➜ 使えない状態
- 「ツールと設定」と表示 ➜ 使える状態



これ以降の設定操作が以前とは少し違うので注意してちょうだい!
キーワードプランナーを使えるよう設定変更
1 Google広告への登録
2 出稿中の広告を停止
3 キーワードプランナーを使えるよう設定変更 ←ここ
キーワードプランナーを使える状態にするために、もう一度広告を出稿するような作業となります。
1.画面左上の「三」をクリック。


2.「すべてのキャンペーン」をクリック。


3.「新しいキャンペーンを作成」をクリック。


4.「エキスパートモードに切り替える」をクリック。(入力や操作なし)


5.「ブランド認知度とリサーチ」をクリック。(他を選んでも問題ないと思われます)


6.更に「ディスプレイ」や「動画」と表示されるので、「ディスプレイ」をクリックしました。


7.「このウェブページは、・・・」などが表示されるので、下までスクロールし「続行」をクリック。


8.✖で画面を閉じる。


9.「終了」をクリック。


10.「次へ」をクリック。(入力や操作なし)


11.予算・単価設定の項目に「¥200」と入力し、「次へ」をクリック。


12.「次へ」をクリック。(入力や操作なし)


13.「次へ」をクリック。


14.「キャンペーンを公開」をクリック。


もう一度、出向中の広告を停止する作業
これからもう一度、出稿中の広告を停止します。
15.「有効」をクリック。


16.「一時停止」をクリック。


17.「キャンペーンのステータス」に「一時停止」と表示されれば、出稿中の広告がストップされます。


18.スパナアイコンに「ツールと設定」と表示されました。


これで、
エキスパートモードへの切り替え完了 ➜ キーワードプランナーが使える状態
です。
Googleキーワードプランナー画面の見方
使い方の前に、キーワードプランナーの画面の見方をざっくり説明します。
キーワードプランナーは「スパナアイコン」から。


キーワードプランナーを使うとき、入り口は2つです。


- 新しいキーワードを見つける ➜ 関連キーワードの発掘
- 検索のボリュームと予測のデータを確認する ➜ 月間検索ボリュームの確認
㊟キーワードプランナーを無料で使うとき、月間検索ボリュームは「100~1000」のようにアバウト表示
「新しいキーワードを見つける」の画面(PC)
リサーチしたいキーワードを入力すると、以下の画面が表示されます。


- 入力したキーワード
- どの時点のデータを知りたいか
- 関連キーワードの表示
- 月間検索のボリューム(無料使用ではアバウト表示)
- 広告出稿したときのライバルの強さ(高=強い)
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の画面(PC)
リサーチしたいキーワードを入力すると、以下の画面が表示されます。


- どの時点のデータを知りたいか
- 入力したキーワード
- 月間検索のボリューム(無料使用ではアバウト表示)
- 広告出稿したときのライバルの強さ(高=強い)
キーワードプランナーには大きく2つの入口があり、上記のような項目をチェックできます。
キーワードプランナー超実践的2つの使い方【アフィリエイトなど】
ネットビジネスにおいて、「キーワード」の重要性は言うまでもありません。
リサーチするのは主に2つ。
- 関連キーワード(サジェストキーワード)
- 月間検索ボリューム(数)
Googleキーワードプランナーを使うと、どちらもリサーチ可能です。
- 関連キーワードの発掘 ➜「新しいキーワードを見つける」で
- 月間検索ボリュームの確認 ➜ 「検索のボリュームと予測のデータを確認する」で
具体的な操作手順がこちら。
関連キーワードの発掘


キーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」の凄いところ…
それはずばり、
検索窓に10コのキーワードを入力できる
ところです。
こんな感じに。


10コのキーワードを入れて「結果を表示」をポチッとすると、その10コに関連したキーワードがずらっと表示されます。


それに対し、他のキーワードツールでサジェストキーワードを調べるとき、検索窓に入力できるのは1語のみ。
たとえば、わたしがよく使う「ラッコキーワード」


» ラッコキーワード
この記事を書くとき、メインキーワードである「キーワードプランナー」で確認しました。


246コのサジェストキーワードが表示さたものの、検索窓に入力できたのはあくまで「キーワードプランナー」の1語のみ。


- キーワードプランナー:10コのキーワードを一気にリサーチできる
- 他のキーワードツール:リサーチできるのは1コだけ
「新しいキーワードを見つける」ならこれができる!
①他のツールでサジェストキーワードを抽出 ➜ ②そのサジェストキーワードを10コずつ「新しいキーワードを見つける」でリサーチ
この操作で通常のキーワードツールではなかなか探せない、お宝キーワードをがんがん発掘できます。
たとえば、ラッコキーワードで抽出されたサジェストキーワードを10コだけコピーします。


「新しいキーワードを見つける」の検索窓に貼り付け。(「キーワードから開始」タブを選んで)


すると、105コの関連キーワードが抽出されました。


10コのキーワード ➜105コに増殖
同様の操作を繰り返した結果、50コのサジェストキーワードをリサーチした時点で、190コの関連キーワードを発掘できました。


つまり、キーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」を活用すると、
サジェストキーワード10コ単位で ➜ 関連キーワードを次々と発掘
できるわけです。
オマケに付け加えると…
先ほどの190コ目に発掘した「ウーバーサジェスト 有料」は、一見すると「キーワードプランナー」が含まれない無関係そうなキーワード。


ただし、表示されたということは、



「キーワードプランナー」というキーワードに関連性が高いことを意味するんだよね
経験上このようなキーワードは、
お宝キーワードに化ける可能性あり!
メインキーワードとは無関係そうなキーワードを発掘したとき、少し意識して関係性を考えてみてください。



記事と関連づけて「タイトル」や「見出し」にうまく挿入することで、ライバルサイトとの差別化につながり、うまく上位表示できるかも
月間検索ボリュームの確認


「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の凄いところは、900コ以上のキーワードの月間検索ボリュームを一気にリサーチできるところです。(試したのが900コちょっとまで)


無料使用では月間検索ボリュームがアバウトなものの、900コ以上の検索ボリュームを一気に知れるのは凄いです。


以上、キーワードプランナーを使うと、Googleが直接提要する関連キーワードを取得できるのはもちろん、
- サジェストキーワード10コ単位で、関連キーワードを次々と発掘できる (新しいキーワードを見つける)
- 900コ以上のキーワードの月間検索ボリュームを一気に知れる(検索のボリュームと予測のデータを確認する)
上記2つが大きな特長です。
キーワードプランナーで他にできることは沢山あります。
とはいえ、この2つの特長を押さえることが、アフィリエイトに代表されるネットビジネスの現場で超実践的に使いこすコツなので、ぜひ覚えていてください!
【キーワードプランナーの代わり】無料キーワードツール2選!
「キーワードプランナーの登録がどうしても面倒」な場合、代わりの無料キーワードツールを2つ紹介しておきます。
- ubersuggest
- ruri-co
ubersuggest
よく「キーワードプランナーの代わり」として紹介されるubersuggest(ウーバーサジェスト)。
Webサイトを開くだけで簡単に使える、キーワードツール(無料or有料)です。
特に登録などしなくても、無料版で以下のような指標を確認できます。
- キーワード分析
・サジェストキーワード
・細かい検索ボリューム(月間検索数)
・SEO難易度 - 競合分析
・アクセスを集めているキーワード
・月間アクセス数
・ドメインパワー
・被リンク数
無料でキーワードプランナーを使う場合にはNGな、「細かい検索ボリューム」のチェック可能です。



ただ、ubersuggest無料版ではキーワード分析などに3回/1日の制限があるんだよね
確かにそのとおりなんですが、実はubersuggest、日々のネット検索をキーワード分析ツールへと大変身させる凄い機能を備えています。
▼検索するだけでライバルの「検索ボリューム」や「流入キーワード」を丸裸に!


ぜひご覧になってください。
ruri-co
さらに本気でおすすめの無料キーワードツールをご紹介します。
ruri-co(るりこ)という、こちらもWebサイトを開くだけ、しかも回数制限なく使える無料ツールです。
ruri-coでは、以下のような指標を確認できます。
- キーワード分析
・サジェストキーワード
・細かい検索ボリューム(月間検索数) - 競合分析
・各サジェストキーワードにおける競合サイトの順位
・競合サイトがアクセスを集める他のキーワードと順位
「ライバルサイト」と「各サジェストキーワード」との関係における分析は、正直ムチャクチャ使えます。



たとえば、ライバルサイトが押さえきれていないキーワードを見つけ出すとかね…
▼ruri-coの詳し情報はネット上にあまりないので要チェックです!


以上、キーワードプランナーの代わりの無料キーワードツールとして、
- ubersuggest
- ruri-co
の2つをご紹介しました。
特にruri-coは無制限で使え、しかも「キーワード選定」に有効な分析が可能です。
一度使ったら、多分手放せなくなると思いますよ。
【キーワードプランナー無料登録とブログに必須の使い方】まとめ
■この記事のポイント
- 2021年10月時点のGoogleキーワードプランナーの登録において、「出稿中の広告」を2度停止するような操作が必要
- 「新しいキーワードを見つける」はお宝キーワードの宝庫
- 「検索のボリュームと予測のデータを確認する」は、900コ以上のキーワード検索ボリュームが一気にわかる
- キーワードプランナーの代わりとなる無料キーワードツールとして、特にruri-coはおすすめ!
いかに適切なキーワードを見つけ出し、それにピッタピタのコンテンツをアップしていくか、もはや上位表示には欠かせないスキルですね。



キーワードプランナーで関連キーワードをうまく見つけ出し、まだ埋められていないユーザーさんの「知りたい」を叶えてちょうだい
▼検索順位チェックに欠かせないGRC無料版のインストールと設定方法


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