ホームページを目的なく作成するのは、「ゴールの無いサッカー」のようなもの。
得点しようがないんだよね…汗
何となく作ってみたけど「意味あった?」とならないよう…
個人・自営業の方がホームページ作成で目的を明確化して、集客・販売できるホームページが作れるよう、目的別3つのタイプをご紹介します。
▼「売れるホームページ」は欲しくありませんか?
ホームページで最重要はデザインではなく「中身」
いざホームページを作るとなると、慣れないことだらけ、何を目的にすればいいのか不明確ですよね。
とりあえず実行に移すと、
- 何で作ろうか?
- 機能は?
- デザインはおしゃれ?
といったことに追われ、肝心な「目的」はおざなりに。
わたしも経験者の1人なんだけど、これって確実に失敗するパターンなんだよね…
ホームページ作成で一番重要なのは、
中身 = コンテンツ
まずはこれを頭に入れてください。
ところで「ラーメン」って好きですか?
たとえば、
- 見た目はピカピカ、でも味は最悪
- 外見は古めかしい、でも味はピカイチ
2つのお店に行ったとして、もう一度行きたいのはどちらでしょう?
ほとんどの人が「外見」よりも「味」を選ぶんだよね
中身で外見はカバーできる、しかし、外見で中身はカバーできません。
ホームページ作成も同じで、
まず重視すべきはデザインでなく「中身」
ホームページ内の文章や画像・動画など、「中身となるコンテンツこそ命」これに尽きます。
もちろん「デザイン」も大切だけど、コンテンツさえしっかりしてれば、デザインは後からどうにでもなっちゃうよ!
ホームページのコンテンツを決めるのは「目的」
「コンテンツ」の重要性について、感じていただけたでしょうか?
ところで、下の図形を分類してみてください。
「えっ?」ってなりますよね。
では、色で分けてください。
形で分けると、
線で分けると、
何が言いたいのか?
結局のところ
コンテンツは「目的」しだい
集客できるホームページには、それに見合った「目的」が必要なんだよね!
ホームページ作成における「目的設定」の大切さ、ご理解いただけたでしょうか。
「手段」はすぐに「目的」のフリをする
ちょっと懐かしい響きの「ラブレター」、書いたことってありますか?
わたしは人生で一度だけ書きましたが、渡せずじまいでした。泣
そんな「ラブレター」の目的って、何だと思いますか。
ほとんどの人が「気持ちを伝えること!」と即答するんだよね…
ラブレターの目的は、
相手に1mmでも「好き」と思ってもらうこと
好きな気持ちを一方的に伝えて、「後はどうにでもなれ!」ではないですよね。
ラブレターの真の目的に気づくと「自己満レター」ではなく、
- 「この人ちょっと気になるかも…」とか、
- 「趣味が同じだ!」とか、
- 「考え方が似てる!」とか
「まずはここを目指す!」みたいな、小さなゴールが明確になってきます
そうすると、
- 何を書けばいいのか?
- 何を知る必要があるのか?
- どうリサーチすればいいのか?
といった、現実に「やるべきこと」まで明確になってくるから不思議です。
ホームページ作成でも、「手段」はすぐに「目的」のフリをします。
ホームページのコンテンツを決めるのは「目的」➜「真の目的」を定める ➜ やるべきことが明確に ➜ コンテンツが充実 ➜ 集客・販売できるホームページに近づく
「ホームページは名刺代わり」なんて、ノンビリしている暇ではないよね!
ホームページ作成に取り掛かる前に、「真の目的」を見極めてください。
▼ホームページで「集客できない」理由から、検索エンジン集客のコツを逆算してみた!
個人・フリーランス・自営業のホームページは目的別で3タイプ
目的別でホームページを見たとき、大きく3タイプがあります。
- 会社確認用
- リスト獲得用
- 販売用
それぞれ解説します。
1.会社確認用ホームページ
ちゃんと「事業所・会社が存在するか?」「間違いない会社か?」を確認するためのホームページです。
このホームページ作成するにあたり、注意点が1つ。
商品・サービスの認知・興味を引く販促は済んでいるか?
あなたの商品(サービス)が認知され、興味をもってもらい、購入検討の段階に入ってようやく「どんな会社?」と気になり始めます。
ホームページの役割は「信頼」にあたる部分。
認知 ➜ 興味 ➜ 信頼 ➜ 購入・申し込み
となると、まだ商品を認知・興味もない人に対し、
- いきなり「企業名」がドン!
- 業界動向がどうの
- 代表あいさつがドドン!
みたいなホームページが、いかに滑稽がお分かりになるはずです。
商品を認知・興味をもってもらえる手段が別にあるなら、「会社確認用ホームページ」でも問題ないよね
目的が不明確なままホームページ作成すると、意図せず「会社確認用ホームページ」になりがちなので注意してください。
2.リスト獲得用ホームページ
見込客の「リスト獲得」を目的としたホームページです。
個人・フリーランス・自営業などスモールビジネスに一番おすすめなホームページ
リスト獲得とは具体的に、
- 「Eメールアドレス」の取得
- 「LINE公式アカウント」の友だち登録
などを指します。
※LINE公式アカウント:クーポン・お得情報などを発信できるLINE版メルマガシステムのようなもの
リスト獲得するときのイメージはこれ!
甘い蜜を準備してミツバチを誘う花
相手にメール登録してもらうには「甘い蜜」、すなわち「欲しがってもらえる特典」が必要!
「欲しがってもらえる特典」として、
- 無料特典
- 無料診断
- 無料コンサル
- 資料請求
- 特別価格
- 限定商品
など、さまざまなモノが考えられます。
ただし「特別価格」などでは、料金支払いが発生することに注意してください。
見知らぬホームページでクレジット決済してもらうのは至難のワザ
▼クレカ登録が済んでいる「amazonアフィリエイト」は世界最強です!
リスト獲得が目的なら、やっぱり「無料」がおすすめ!
Eメールアドレスを取得する場合、ホームページとは別に…
メルマガ配信システムを併用して登録フォームを設置
する必要があります。
商売において見込客のリストを獲得する理由は、
- 存在を忘れないでもらえる
- 顧客教育ができる
- プッシュ型の販売ができる
- 関係性を保てる
お金をかけた有料広告でさえ、いきなり商品販売するのではなく、まずは「リスト獲得」パターンが多くなってるよ!
「Eメールアドレス」「LINE公式アカウント」いずれにせよ、定期的なメール配信の必要性を念頭に置いてださい。
3.販売用ホームページ
一気に販売までを目的としたホームページです。
ホームページ以外に効果的なWeb集客ツールをもたないスモールビジネス向け
さらにホームページで販売でると、
顧客のリスト獲得もできる
ネット上で販売する手段として、
- ネットショップ:Shopify・BASE・STORESなどの開設
- ECモール:Amazon・楽天などへの出店
なども考えられます。
ただ、ネットショップなどを開設するまでもなく、ホームページでサクッと販売したいケースもあるよね
ところで、フロントエンド・バックエンド戦略をご存知でしょうか?
- フロントエンド:本命商品を売るために「最初に販売する商品」
- バックエンド:高額商品・継続商品などの「本命商品」
フロントエンド・バックエンド戦略とは、
本命商品を売るために、まず「何を売るべきか?」を決めること
フロントエンド・バックエンド戦略は、「販売用ホームページ」を作るとき、めちゃくちゃ役立つ戦略だよ!
販売するすべての商品をカタログ的に並べてホームページで販売、これは絶対におすすめしません。
気持ちはよくわかるけど、結局何も売れなかったりするんだよね…
おすすめの方法は「本命商品」から逆算して、
- 本命商品につながりやすい他の商品
- かつ「売りやすい商品」
- もしくは「売りやすくできる商品」
といったフロントエンド商品を、ホームページで全面に打ち出し販売する方法。
「本命商品」が売れる確率を何倍にも高められます。
あと、販売用ホームページでも「リスト獲得」の登録フォームを設置しておくと、売れなかったときの「保険」にもなるよ!
※たとえ商品が売れなくとも、見込客のメールリストを獲得できる可能性がある
個人・フリーランス・自営業のホームページは、目的別で3タイプ
- 会社確認用
- リスト獲得用
- 販売用
ホームページで集客・販売したいなら、タイプ2もしくはタイプ3を意識してください。
【個人・自営業におけるホームページの目的】まとめ
この記事のポイント
- ホームページ作成でまず重視すべきはデザインでなく「中身」
- コンテンツは「目的」しだい
- 「真の目的の見極め」これこそホームページ作成の出発点
- ホームページは目的別で大きく3タイプ
1.会社確認用:商品の認知・興味を引く販促は済んでいるか?
2.リスト獲得用:メルマガ配信システムを併用して見込客のメールリストを獲得
3.販売用:フロントエンド・バックエンド戦略が効果的
ソフトやサービスを使うと、個人でも無料で簡単にホームページ作成できる時代。
そのぶん「誰からも見られない」「よくわからない」ホームページが、ネット上に溢れています。
せっかく作るんだったら、あなたのご商売にちょっとでも役立つホームページにしてちょうだい
それには「真の目的」を明確にする、ここから始めてください。
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